本記事では、2024/10/2に発売された
家入レオさんの新アルバム『My name』の感想をレビューします。
前回ティザー映像のレビューを公開していましたが、(既発シングルを除く)新曲8曲に関しては、フルで視聴した最新の感想を追加しています。ティザー時の感想と比較しながらお楽しみください!
まだ家入レオさんのファンではない方、既にファンの方、双方へ向けて、アルバム『My name』の魅力を紹介します。すべての方に楽しんで頂ける内容になっています。
本記事をきっかけに魅力を存分に感じて頂けたら嬉しいです。
豪華アーティスト陣からの楽曲提供!
少女時代の自身を迎えに行く、珠玉の最新アルバム!
◆レオちゃんをより深く知りたい方はこちらも!
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◆既に絶大なレオちゃんファンの方には、おすすめライブグッズ7選をご紹介!
それでは、新アルバム『My name』のアルバムレビュー!
お楽しみください!!
『My name』概要
本作は家入レオさんの8thアルバムとなる意欲作。
前作「Naked」からは非常にスパンが短く「約1年半振り」のリリースとなった。
※Nakedリリース時は、約4年振りだったので今作は非常に短い。
アルバムタイトルになった『My name』には、「私の名前を呼んで」 という想いが込められており、文字通り「あなたの名前が主人公のアルバム」と称されている。
前作、『Naked』』では豪華アーティストの楽曲提供の元、「Naked=自らを曝け出す/裸の」を体現した楽曲構成となっており、まさにインパクト溢れるアルバムだった。
前作は自身単独で作詞作曲した楽曲は「1曲」ほどだったが、本作では「4曲」が単独制作曲(ワルツ/雨/ポップコーン/あの人)となっており、まさに今の家入レオを感じれる渾身の一作となっている。
本アルバムのテーマに関しては、インタビューの中で以下のようにコメントしています。
家入レオという名前を授けてもらったのが16才の時で、デビューしたのが17才でした。そこからその時々の環境や自分の心に正直に7枚のアルバムをリリースしてきました。
たくさんのことを経験して、今思うことは、自分らしくしか生きられないということ。
背伸びしたり、着飾ったり、自分らしくないこともして、やっぱり裸の心で紡いでいる言葉やメロディ、表情、仕草で歌っている時の音楽が1番届くってこと。
歌うことが好きで好きでしょうがなかった少女の私を迎えに行ったアルバムです。
USENの音楽サイト encoreより
その時々の気持ちや感情を頼りにリリースをしてきた彼女。
様々な経験を経て辿り着いたのは、「自分らしく生きて、裸の心で歌いたい歌を歌う」。それこそが聴いて下さるファンの方へ一番届く方法なのではないか、ということ。
今作のテーマは『My name = 私の名前を呼んで』。
一番届けられる方法が確実にわかる今だからこそ、当時がむしゃらに頑張っていた少女(子供の頃の自分=家入レオ)を迎えに行きたい。
歌うことが好きで好きでしょうがない、レオという名を授かった彼女へ、
「どうすれば報われるのか? 教えてあげたい、救ってあげたい」
そんな彼女の切実、かつ、エモーショナルな心情を感じさせるテーマとなっています。
曲調に関しては、
前作と比べ「非常にポップでバラエティに富んだ」楽曲構成となっており、様々な曲調を楽しめる楽曲が入り混じっているので飽きにくい印象。
ドラマ主題歌となった最新シングル『ワルツ』で開幕し、そこからは豪華アーティスト陣からの提供曲、及び、自身制作楽曲の混合構成となる。
また、今回は「少女の私を迎えに行ったアルバム」と称しているだけに、子供心溢れる明るくポップな曲調が多いのも特徴の一つ。
具体的には、
5曲目の『シューティングスター』、6曲目の『BINKAN』、9曲目の『ポップコーン』
これらの楽曲の明るく弾ける曲調が、子供心を表現するにピッタリの楽曲で本アルバムの重要な『My name』感を感じさせてくれる。
本人のコメントにも下記のようにあります。
家入レオという名前で経験した全てを、この少女は笑いながら抱きしめて、深め、音楽にしました。大好きな人たちと大好きな音楽を作れて誇りに思います。
大好きなあなたに聞いてもらいたいです。私の名前を呼んで。
そんな想いを込めて作ったアルバムが、あなたの人生のサントラになりますように。あなたの名前が主人公のアルバムです。
USENの音楽サイト encoreより
辛いながらも、笑いながら抱きしめた楽曲、それこそが今の家入レオに繋がっています。
「裸の心」で表現する大切さを知った彼女が紡ぐ音楽を、これからも聴いていきたいですね。
レオちゃんの楽曲が皆さんの人生のサントラになってくれるはずです。
最新の家入レオの魅力が詰まった本作品、ぜひ皆さんお楽しみください!
『My name 』収録曲レビュー
01.ワルツ
🌟:5 やわらかく真っすぐな歌詞に癒された人も多いと思います!
まず1曲目は、彼女作詞作曲の最新18thシングル。
「恋は終わっても愛は続く、切なさを詰め込んだ最新ドラマ主題歌」であり、切なさの中に希望の光を内包した真っ直ぐで暖かなミディアムバラード。5月発売ですが、最近になっても徐々にメディアで披露する機会が増えており、彼女の代表曲になりつつあります。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
既発シングルの為、省略
本アルバム冒頭を飾るにふさわしい楽曲となっていますね。
気になる方は下記のリンクより、歌唱動画へどうぞ!!
収録曲『ワルツ』のシングルレビューです。
より詳しくワルツの魅力を知りたい方はこちらへ!!
レオちゃんの代表曲となったワルツ!
しっかり堪能しましょう!
02.girl
🌟:5 甘い声と切なげな雰囲気が印象的な楽曲!
2曲目は、尾崎雄貴(Galileo Galilei、BBHF)さん作詞・作曲の「girl」。
こちらはものすごく甘いレオちゃんの声が特徴的で、歌詞も同じように甘い。
曲調はゆったり、かつ、切ないミディアムナンバーになっていそうで、個人的には一番気になった楽曲。なんかレオちゃんの気だるいような甘いような、どこか切ない雰囲気がドンピシャですきなんですよね。
切なげな雰囲気と甘い感じが、どこか『春風』を彷彿とさせるような。そんな印象です。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
フルで聴いても印象は変わらず最高で、ティザーからの良い雰囲気そのまま。
具体的には、前奏から心地よく「落ち着いた疾走感」を感じさせており、彼女のやわらかく甘い歌声と、儚さを追求した力を抜いた発声が特徴的。甘酸っぱい歌詞もベストマッチし、本アルバムを大代表するエモい1曲。エモさに関しては本アルバム随一ではないだろうか。
個人的な感想としては、彼女の楽曲『春風』を彷彿としており、
「パンチを落とした『春風』に甘さ・エモさを追加」したような楽曲。
収録曲『girl』のシングルレビューです!
「明るい浮遊感」が創出された話題曲!
最新曲の魅力を知りたい方はこちらも!
甘く切ない感じがポイント!
03.かくれんぼ
🌟:4 レオちゃんの新境地枠と言える楽曲になりそう!
3曲目は、Leo Ieiri・Charaさん作詞・作曲の「かくれんぼ」。
こちらはgirlから一転。突き抜けるような高音がものすごく印象的な楽曲。
Charaさんの高音を彷彿とさせるかのような声の発声。今までレオちゃんの曲を聴いてきましたが、今回初めて聞いたレオちゃんの歌声に驚きました。「レオちゃんこんな声出せるんだ」と。
ぜひ、フルで聴いてみたい1曲ですね。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
フルを通して聴きましたが、曲の構成はまさにCharaさんそのままといった印象。
ただ、歌声は当然しっかり家入レオ。
慣れるまでは、Charaさんの曲をレオちゃんが歌っている、Charaさんのカバー曲、と言った耳残りがしていましたが、何度も聴いているうちに、ちゃんとレオちゃんの楽曲として馴染んできます。
イントロ後の英語歌詞は、まさにCharaワールド全開!と言ったパートで圧巻。今までのレオちゃんには無い曲調とテンポ。
Aメロの「~世界」と言うパートでも、今までにはレオちゃんにはない「飛び跳ね方」を表現した歌唱となっており、Charaさんへのリスペクトも忘れていない。
一番は、サビの部分で、初めて聞くような発声と彼女の魅惑的な歌声が圧巻。
彼女の新境地を感じた1曲で、本アルバムの魅惑枠。
まさにレオちゃんの新境地と言える作品!
04.BINKAN
🌟:4 説明不要のアップテンポナンバー!盛り上がりましょう!
4曲目は、田邊駿一(BLUE ENCOUNT)さん作詞・作曲の「BINKAN」。
こちらは説明不要のアップテンポナンバーですね!
ライブで盛り上がり間違いなしの1曲で、ブルエン田邊さんを彷彿とさせる軽快なアップテンポ曲調が素直にカッコイイです!斬新な歌詞とタイトル、独自性も非常に強くて、耳残りする非常にキャッチ―な曲調が魅力。
ライブで飛び跳ねながら聴きたい1曲です。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
既発シングルの為、省略
ここからアップテンポナンバー2連続いきますよ!!
05.シューティングスター
🌟:4 ずっと飛び跳ねていたいライブ定番曲!!
5曲目は、谷口鮪(KANA-BOON)さん作詞、作曲の「シューティングスター」。
圧巻のアップテンポナンバー2連続!!
こちらの説明不要のアップテンポナンバーで、BINKANからのシューティングスターの流れはやられました(笑)ずっと飛び跳ね続けられそうですね!
アルバムの流れ的にも盛り上げ上手で最高です!
◆リリース後、フル視聴した感想◆
既発シングルの為、省略
ライブだったらこの時点でテンションAMXになっていそうですね!!
06.TICK TICK
🌟:5 ダークでミステリアスな雰囲気が印象的な楽曲!
6曲目は、須藤優(XIIX)・Leo Ieiriさん作詞・作曲の「TICK TICK」。
こちらはレオちゃん得意のダークナンバーよりの楽曲で影のある歌声がとても素敵。
曲調や歌い方もダーク感満載で、所々のアクセントを感じさせる歌い方が特徴的でテンポも良さそう!AメロやBメロからサビまでの流れを聴いてみたい!そんな楽曲。個人的には2番目に気になった楽曲。
曲の雰囲気やPVの薄暗い感じから『Neon Nights』を彷彿とさせる、そんな印象です。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
ティザーの予想通り期待を裏切らなかった、まさに最高の1曲。
個人的に本アルバムのベスト曲と言っても過言ではない。
とにかく「カッコイイ」の一言に尽きます。
イントロ無しで始まる楽曲で、Aメロ、Bメロからの序章時点からメロディラインがカッコよく、彼女の歌声も合わさり惹きこまれる。曲調と歌声の調和が素晴らしくリスナーの吸引力がハンパではない。
ティザーでは途切れていた、
「ふとした瞬間の仕草も~」からのメロディラインが特に流美で秀逸。
「愛してると言わせて~」の彼女の歌声が本当にセクシー。儚い憂いを纏っており、家入レオの真骨頂とも言える細かい喉ビブラートが強烈に刺さっている1曲。
彼女の歌声に酔いしれましょう。
収録曲『TICK TICK』のシングルレビューです!
「まさに切ない3重奏」カッコよすぎる話題曲!
最新曲の魅力を知りたい方はこちらも!
ダークな曲の雰囲気がカッコよくて、ミステリアスで好きですね!
アップテンポナンバーからのこの流れは最高です!
07.雨
🌟:5 儚げで切ない雰囲気が特徴的な楽曲!
7曲目は、彼女作詞作曲の注目楽曲。
『TICK TICK』のダークな流れを引き継ぎ、こちらも儚げな曲調がドンピシャで好き!
まさに降りしきる雨の中で一人寂しく歩いているような、そんな情景を感じさせるメロディーが素敵。
個人的に3番目に気なった楽曲。
丁度ティザーの途切れているあたりから盛り上がっていきそうな雰囲気。フルで聴いたらもっと評価が上がるんじゃないかと期待しているレオちゃん制作の注目楽曲です!!
◆リリース後、フル視聴した感想◆
こちらもティザーの予想をいい意味で裏切って突き抜けた1曲。
こちらもとにかく「カッコいい」という一言に尽きる。
彼女はバラードも素敵ですが、本曲のような影のあるダークな楽曲の方が、表現力の露出度が3倍~5倍に跳ね上がると私は思っています。 本当に大好きな1曲に昇格。
特にサビの「~遊びましょう」から、2番冒頭の「不埒な~」という大人でロマンチックな流れが大好き。彼女の歌声が本当にセクシーで憂いを帯びたビブラートが切なさを掻き立てる。
また、特筆すべきは、強めに鳴り響くバックの「ピアノ伴奏とドラム音」。
まさに「降り頻る雨を演出している」かのようで、主役である彼女の歌声を引き立てる非常に重要な要素。
雨とつく曲で、ここまでカッコイイ曲になるとは‥。
本人のコメントでは「令和の歌謡曲」という表現をしており、
私の中で良い意味で予想を超えすぎた1曲。レオちゃん単独作詞作曲なのも大好きなポイント。
レオちゃん、大人になったなぁ。。
収録曲『雨』のシングルレビューです!
「令和の歌謡曲」と称される話題曲です!
最新曲の魅力を知りたい方はこちらも!
レオちゃん制作なので注目度が高い1曲!!
08.あなた
🌟:5 優しくなりたい時に聴きたい、癒しのスローバラード!
8曲目は、彼女作詞作曲の注目楽曲。
『雨』からの流れを断ち切るように、スローバラードに変わります。
彼女の伸びやかな歌声をゆっくり堪能できる、そんな楽曲になっていそうですね。優しい気持ちになりたい時に聴きたい曲。聞けば聞くほど味が出てくる「スルメソング」のような曲で、アルバム内でも鎮静剤のような役割になっていそうです。
◆リリース後、フル視聴した感想◆
こちらは包容力に包まれた1曲。
前曲での冷たい雨に打たれた心を包み込むようなそんな優しい楽曲。
「雨」の後に聴くことで、曲の深みや情景をより鮮明に感じることができるのではないだろうか。アルバムとしての流れが計算された渾身の家入レオ制作楽曲。
フルで聴くと彼女のやわらかい歌声のオンパレードととなっており、弦を使った伴奏が歌声をより惹きたてている。幻想的な雰囲気を感じさせ、空想の世界に引き込んでくれるような印象。
Cメロのリズム崩し具合も素晴らしく、ラストに向け盛り上がりの演出も素晴らしい。
静かながらも盛り上げる曲調、彼女の歌声に耳を委ねましょう。
収録曲『あなた』の先行オンエアレビューです!
9月2日に J-WAVE STEP ONEで披露されましたが、9月7日、8日の大阪ライブでも先行披露されています!!
最新曲の魅力を知りたい方はこちらも!
彼女の包み込むような歌声に癒されますね!
09.ポップコーン
🌟:5 新ライブ定番曲になりそうな次世代アップテンポナンバー!
9曲目は、彼女作詞作曲の注目楽曲。
タイトル通り、弾けるようなアップテンポな曲調が印象的な楽曲。
BINKANやシューティングスターに次ぐ、本アルバム3番目のアップテンポナンバーです。PV内の彼女の表情も印象的で、明るくなりたい時に聴きたい、そんな楽曲。
ライブでの定番曲になりそうです!!
◆リリース後、フル視聴した感想◆
ティザーからの期待を裏切らず安定街道を追求した1曲。
フルで聴きましたが、盛り上がりの必須レパートリー昇格の1曲でしょう。
少しロックのような雰囲気を残しつつも、甘いテイストを混ぜ合わせた楽曲。
伴奏は結構激し目だが、彼女の歌声がやわらかさを意識している。その歌声により、激しいながらも甘い雰囲気を漂わせているのが特徴。
また、歌詞の内容が可愛い、というのも特徴のひとつ。
君をポップコーンに例える彼女のセンスの良さ、歌いあげる彼女の歌唱力、表現力、トータル面を見ても彼女の才能を感じさせてくれる1曲でしょう。
同じく食べ物名がそのままタイトルとなった「レモンソーダ」に負けないくらい、連想させるイメージを突き詰めた彼女の制作曲だけに、ライブで盛り上がること間違いない無し!
タイトルが食べ物であることから、
レモンソーダも彷彿とさせますね!
10.あの人
🌟:5 彼女のやわらかい声質を堪能できる、珠玉のスローバラード!
10曲目は、彼女作詞作曲の注目楽曲。
彼女の優しい声が際立つスローバラードとなっています。
しっとりした歌声が印象的で、彼女の声質のやわらかさを存分に感じさせてくれる楽曲になりそうです。フルバージョンには、好きな気持ちをあの人に伝えたい、もどかしさや切なさが、さらに感じられそうです。
ワルツ系統の楽曲で、バラード好きにはたまらないですね!
◆リリース後、フル視聴した感想◆
フルで聴くことで、彼女の歌声のやらかさを堪能できる楽曲。
優しく包み込んでくれるイメージは終始変わらない。まさにティザーからのイメージ通り。
人気番組のタイアップに決まり、番組を盛り上げる主題歌にふさわしく、切ない歌詞も際立っている。本アルバムを代表する彼女作詞作曲楽曲のひとつ。
先行でサブスクにて先行配信が決まった楽曲だけに、楽曲の完成度は折り紙付き。
「Cメロから大サビの声の力の抜き具合」が特に特筆するポイント。
本アルバムトップを争うくらい突出した息の抜き具合が強烈。フルで聴くことにより❶伴奏、❷歌詞が、❸声のやわらかさ、全ての要素を集結して堪能できる1曲です。
収録曲『あの人』の先行配信レビューです!
9月18日より幾多のサブスクで解禁されました。9月22日の名古屋のリリースイベントライブでも先行披露されています!!
最新曲の魅力を知りたい方はこちらも!
珠玉のバラードになりそうです!
11.my name
🌟:5 ポップでノリが良いアルバムリード曲!! 恐らくメディア歌唱はこの曲!
ラストを飾る11曲目は、下村亮介(ex. the chef cooks me)さん作詞、作曲の「my name」。
アルバムタイトルにもなっている「My name」を踏襲した曲名となっており、本アルバムのリード曲になっていると思われます。リード曲にふさわしくポップでノリが良く耳残りしやすい曲調となっており、PV内の彼女の笑顔も印象的。
メディアでの歌唱時は、この曲を披露するのではないでしょうか。
フルで聴きたい期待が高まる1曲ですね!
◆リリース後、フル視聴した感想◆
本アルバムを締め括るにふさわしい締めの1曲。
アルバムタイトルの『My name』を評した曲で、名前の尊さについて歌っている本アルバムの真髄とも言える楽曲。それぞれバラエティに富み、「いい意味で散らばった11楽曲のピース」をまとめてくれるような落ち着いたメロディが心地よい。
落ち着いた中にもポップ感があり、Aメロ、Bメロの落ち着きから、サビの盛り上がり、ラストのエンドパートまで緩急が激しい。
フルで聴くことで本アルバム『My name』のパレード感を終焉に向かわせてくれる。そんな最後のフィニッシャーのような楽曲。
最後の大サビでの盛り上がりはラストを飾るに相応しく、
「My name、良いアルバムだったな」と思わせてくれます。
楽曲自体のクオリティ、本楽曲をラストに配置する構成は見事です。
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個人的おすすめランキングTOP3
11曲紹介させて頂きましたが、
リリース後にフル視聴した結果のおすすめランキングTOP3です。
ティザー視聴時とは、少し順位が入れ替わる結果に!
ティザー視聴時は、girlを一位としていました。girlもレビューした通り本当にいい曲で切ない感じやエモい曲調、声質が本当に大好きです。
TICK TICKも雨に負けず劣らず、かっこいい1曲でリピート必死!
ただ、「雨」が本当に強すぎた。
「令和の歌謡曲」と評している曲調や歌唱が本当に秀逸で最高。彼女単独での作詞作曲というのもポイントで、本アルバム内での私の中でのNo1ソングになっています。
結果、雨がぶっちぎりで1位。
次点でお気に入りのTICK TICK、girlを同率で2位とさせて頂きました。
あなた、に関してはもとから素敵な楽曲だと思っていましたが、フルで聴くことで良さが倍増します。弦の音色が本当に心地よく幻想的な世界に引き込んでくれます。
以上、上記の通りの結果となりました。
ただ、それぞれの好みによりランキングは変わります。
皆さんもよく聴いて、あなたなりのランキングを考えてみてください!
※Twitterのコメント欄などで教えてくれると嬉しいです!
収録曲ジャンル分類
曲ごとにおおまかにジャンル分けをすると、下記のようになります
上記の通り、アップテンポ3曲、バラード3曲、その他(ミディアム)が5曲という結果に。
(※赤字は私のおすすめ曲です)
バランスが取れた感じになっていますね!
ただ、アップテンポや、バラードには既発の楽曲(BINKANやシューティングスター、ポップコーンなど)が含まれているので、新鮮味という意味では、「その他(ミディアム)」の印象が強め。
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総評
総じて、家入さんの歌唱力、表現力が存分に発揮されたアルバムで、バラエティ溢れる曲構成が素敵で、「自分らしく生きて、裸の心で歌いたい歌を歌う」。
「彼女の心の答え」を表現したアルバムになりました。
ファン以外の方が飽きないような曲順・構成になっており、ファン以外の方も今作は本当に聴きやすい。そんなアルバムになったかと思います。
今作は全体的にやわらかい発声を意識した曲が非常に多かった。
具体的には、ワルツ、girl、かくれんぼ、あなた、あの人、my name(一部)、
曲の半数以上がやわらかい曲調で、彼女の最近の傾向、特色を存分に発揮した楽曲揃いとなった。
半面、アップテンポ系では、BINKAN、シューティングスターに次ぐ
第3のライブぶち上げ曲、ポップコーンを獲得!
ライブでは安定のタオル振り回し3部作となることは、まず間違いないだろう。
特に際立っていたのが、圧巻の6曲目、7曲目。
TICK TICK 、雨のカッコいいダークな曲2連続!
「これぞ家入レオ!」と言わんばかりの楽曲であり、多くのリスナーが惹き込まれただろう。
とにかくカッコイイ、これに尽きる。
この2曲からの8曲目「あなた」の流れが素晴らしく、
存分に放出したダークな空気感を一瞬にして包み込む構成が本当にすばらしい。
個人的には、下記3曲の流れが本アルバムの聴かせポイント。
「TICK TICK → 雨 → あなた」
ぜひ皆さんも聴いてみて下さい!
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My nameに収録されている曲もカラオケで上手く歌っていきたいですね!
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カラオケ上達の「基礎練習法」も下記の記事内で紹介しています。
レオちゃんの曲を上手く歌いたい、という方はカラオケの基礎ベースアップとしてぜひ!!
今回の「My name」に収録されている曲も、
はやくカラオケで歌いたいですね!!
最後に
いかがだったでしょうか。
本記事では、10月2日発売の家入レオさんの
最新アルバム「『My name』のレビューをご紹介させて頂きました。
最後に本記事のまとめです。
本記事にて、少しでも多くの方が家入レオさんに興味を持ち、
彼女待望のアルバム『My name』を好きになって頂ければ嬉しいです。
次回の記事でも引き続きよろしくお願いします!